筋トレ知識

家トレで効果的な筋トレ!ディップススタンドの選び方と使い方

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はじめに

トレーニングの世界では、家で手軽にできる「家トレ」が大変人気です。今回の記事では、家トレエクササイズに使われるディップススタンドについて、その選び方やメリット、使い方、おすすめ製品を紹介します。大胸筋や上腕三頭筋を鍛えることができるディップススタンドは、上半身の筋肉強化に最適なアイテムです。ぜひ、ディップススタンドを活用して、家トレでの筋力向上を目指しましょう!

ディップススタンドの選び方

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ディップススタンドの選び方にはいくつかのポイントがあります。以下では、耐荷重、安定性、高さ調整機能、滑り止め加工について紹介します。適切なディップススタンドを選ぶことで、効率的かつ安全なトレーニングが可能になります。

耐荷重

ディップススタンドでトレーニングを行う際には、自分の体重を支えられる耐荷重があることが重要です。選ぶべき耐荷重は、通常は自分の体重の2倍以上が望ましいです。十分な耐荷重があるディップススタンドを選ぶことで、安心してトレーニングに取り組むことができます。

製品ごとに異なる耐荷重を確認することが大切です。耐荷重が高いものを選ぶことで、将来的に筋力が向上した際にも、同じディップススタンドを使い続けることが可能です。

安定性

ディップススタンドの安定性が高ければ、トレーニング中にぐらつきが少なく、安全に運動ができます。安定性は、スタンドの足の形状や接地面積によって大きく影響されます。製品を比較する際に、足が広がっているものや、接地面積が大きいものを選ぶと良いでしょう。

また、スタンドの材質や重量も安定性に関連しています。重いスタンドや、頑丈な素材が使われている製品は、より安定していることが多いです。しかし、重すぎるものは設置や移動が大変になるため、適切なバランスを見極めることが大切です。

高さ調整機能

高さ調整が可能なディップススタンドは、トレーニングの幅を広げることができます。ディップススタンドの高さが自分の身長に合っていると、効果的な筋トレができます。最適な高さは、肘を曲げて上体が最も下がった時点で膝が床に着く程度です。

高さ調整ができるディップススタンドには、ラチェット式やネジ式などの機構があります。また、高さによって鍛える筋肉の部位やトレーニング効果が異なるため、高さ調整機能があると、新たなスタイルのトレーニングにも挑戦できます。

滑り止め加工

滑り止め加工がされているディップススタンドは、安定したトレーニングができるだけでなく、床を傷つける心配が少ないです。ディップススタンドの足部分にゴムやシリコンなどの滑り止め材が付いていることで、トレーニング中のぐらつきや移動が抑制されます。

また、グリップ部分にも滑り止め加工が施されていると、手が滑ることなくしっかりと握ることができます。これにより、トレーニング中の怪我や事故を防ぐことができます。製品を選ぶ際には、滑り止め加工がされているかどうかをチェックしましょう。

ディップススタンドの使い方

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ディップススタンドを使ったトレーニングは、上半身の筋肉を効果的に鍛えることができます。使い方に注意して正しいフォームで行うことが重要です。以下では、ディップスの基本的なやり方と、ディップススタンドを使ったさまざまなエクササイズを紹介します。これらのトレーニングをマスターすれば、全身をバランスよく鍛えることができます。

ディップスの基本的なやり方

まずはディップススタンドの間に立ち、手のひらを内側に向けてバーを握ります。腕をまっすぐにして足を地面から離し、上半身を前方に傾けながら肘が直角になるまで上体を下げていきます。肩が肘と同じくらいの高さになったら、その姿勢を2秒間保ちます。その後、腕を伸ばして元の体勢に戻ります。この動作を繰り返すことで、主に大胸筋、上腕三頭筋、三角筋を鍛えることができます。

正しいフォームを維持しながら行うことが、効果的なトレーニングに繋がります。体の前後左右に大きく揺れないように注意し、肘を曲げる時には横に開かないようにしましょう。また、無理をせず自分に合った回数・セット数で行うことが大切です。

ディップススタンドを使ったさまざまなエクササイズ

ディップススタンドは、ディップスだけでなく、さまざまなトレーニングに使用できます。ここでは、斜め懸垂、フロントレバー、レッグレイズ(Lシット)など、ディップススタンドを使ったエクササイズを紹介します。

斜め懸垂は、広背筋、僧帽筋、上腕二頭筋を鍛えることができます。ディップススタンドのバーを握り、上半身を斜め後ろに倒しながら、足を前に出して懸垂する動作を行います。同様に、フロントレバーでは、広背筋を中心に腹筋や三角筋後部、上腕三頭筋、大腿四頭筋など全身の筋肉を使います。ディップススタンドで、体を水平に保ちながら、足を前に出して懸垂することで行えます。

レッグレイズ(Lシット)は、腹筋や大腿筋を鍛えることができる高難度のエクササイズです。ディップススタンドを握り、足を前に出して地面に着かないように水平に保ちます。この姿勢を数秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。初心者は、足を曲げた状態で行うことで、負荷を軽減できます。これらのエクササイズを取り入れることで、ディップススタンドを使いこなし、全身の筋力アップを目指しましょう。

おすすめのディップススタンド製品

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近年、家トレ向けのディップススタンドが多くのメーカーから発売されています。ここでは、ステディ(STEADY) ディップススタンド TS System支柱 ST126やリーディングエッジ(LEADING EDGE) 2WAY ディップススタンド LE-DS800など、おすすめの製品を紹介します。

ステディ(STEADY) ディップススタンド TS System支柱 ST126

ステディ(STEADY) ディップススタンド TS System支柱 ST126は、安定性と耐荷重に優れており、さまざまなトレーニングメニューに対応できる特徴があります。滑り止め加工も施されているため、安心してトレーニングができます。また、耐荷重は180kgで、全身を鍛えることが可能です。

この製品は、高さ調整ができるブラックカラータイプのディップススタンドで、幅62×奥行40cmの本体サイズで、約79cmと約89cmの 2段階に変更可能な高さが調節できます。そのため、自分の身長に合わせた最適なトレーニングが可能です。

リーディングエッジ(LEADING EDGE) 2WAY ディップススタンド LE-DS800

リーディングエッジ(LEADING EDGE) 2WAY ディップススタンド LE-DS800は、耐荷重約498kgで耐久性が高く、厚さ1.5mmのチューブに入った頑丈なスチール素材を採用しています。左右一体タイプで、高さや横幅の調節が可能です。斜め懸垂やレッグレイズなど、さまざまなメニューの筋トレやエクササイズができます。

2つのスタビライザーが安定性をアップさせ、ぐらつきや滑りを軽減します。これにより、安心してディップススタンドでのトレーニングを行うことができます。

まとめ

今回の記事では、家トレ向けのディップススタンドについて、その選び方や使い方、おすすめ製品を紹介しました。ディップススタンドは、様々な筋肉部位を効果的に鍛えることができるトレーニング器具であり、自宅でのエクササイズに最適です。適切な製品を選び、正しいフォームでトレーニングを行うことで、上半身の筋力を向上させることができます。ぜひ、ディップススタンドを家トレに取り入れて、全身の筋力アップを目指しましょう!


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